アシックスが国際パラ委と契約 東京大会で競技ウエアなど提供

 スポーツ用品メーカーのアシックスは9日、国際パラリンピック委員会(IPC)とウエアなどを提供するオフィシャルサプライヤー契約を締結したと発表した。期間は2020年末まで。

 今後はIPC公式イベントでスタッフへ公式ウエアや靴を提供。20年パラリンピック東京大会では難民選手団に加え、約60の途上国などに合計約300人分の競技ウエアを提供する。

 アシックスの尾山基代表取締役会長は「世界中で行われるIPCの活動をサポートできるのは光栄でうれしく思う」と述べ、IPCのパーソンズ会長は「より広いパラリンピックムーブメントにつながると思っている」と笑顔を見せた。


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