関空の国際線旅客数が5月で最高 韓国便増加が貢献

 関西エアポートが25日発表した5月の関西空港の運営概況(速報値)によると、国際線の旅客数は、前年同月比20%増の195万人となり、5月として最高を更新した。このうち外国人旅客数は23%増の138万人、日本人旅客数も13%増の55万人だった。格安航空会社(LCC)の韓国と結ぶ便が増えたことが貢献し、アジアを中心とした訪日客の利用が引き続き好調だった。

 国際線と国内線を合わせた総旅客数も14%増の251万人で、5月として過去最高となった。一方、国内線の旅客数は2%減の56万人だった。


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