2018年6月25日 09:35 | 無料公開
ブルペンで投球練習するヤンキース・田中＝セントピーターズバーグ（ＡＰ＝共同）
【セントピーターズバーグ共同】米大リーグ、ヤンキースで両太ももの張りで故障者リスト入りしている田中将大投手が２４日、レイズ戦で遠征中の敵地セントピーターズバーグで投球練習を再開した。２６球、患部を気にしながらも全球種を投じ「問題なく、しっかり投げられた。そこに関してはすごく良かった」と安堵の表情を浮かべた。
初球は制球が乱れたが、徐々に感覚を取り戻した。踏み出す歩幅も腕の振りも本来のものと変わらない。負傷した８日が最後の公式戦にまた一歩、前進した。
指名打者制がない試合での走塁中のアクシデントに「両方（の脚）なので、ある意味ショックだった」と振り返る。
