W杯で渋谷に熱気、若者詰め掛け 対戦国サポーターと交流も

サッカーW杯の日本―セネガル戦が引き分けに終わり、東京・渋谷駅前のスクランブル交差点で盛り上がる人たち=25日未明

 セネガルとの一戦に臨んだ日本代表を応援しようと、東京・渋谷駅前には試合前から、サムライブルーのユニホームを着た若者らが詰め掛け、熱気に包まれた。日の丸を掲げ、スクランブル交差点を走るなどして盛り上がり、引き分けに「よくやった」とねぎらう声が上がった。セネガルのサポーターと交流する姿も見られた。

 日本時間午前0時のキックオフが迫ると、若者らは応援歌を合唱し「ニッポン!ニッポン!」と声援を送った。前半の乾貴士選手(30)のゴールには「乾半端ないって」などと絶叫して抱き合い、後半途中から出場した本田圭佑選手(32)が得点するとハイタッチを繰り返して喜んだ。


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