NZ首相、長女と退院 6週間の産休後、復帰へ

24日、長女を抱きニュージーランド・オークランドの病院を出るアーダン首相(左)とパートナーのクラーク・ゲイフォード氏(ロイター=共同)

 【シドニー共同】今月21日に第1子となる女児を出産したニュージーランドのアーダン首相(37)が24日、入院先の最大都市オークランドの公立病院を退院し、長女に「ニーブ・ティアラハ」と名付けたことを明らかにした。パートナーのテレビ司会者クラーク・ゲイフォード氏(40)と6週間の産後休業を過ごした後、職務に復帰する。

 アーダン氏は退院時、長女を抱きながら「皆さんにありがとうと伝えたい。寝不足だが、家族みなとても元気だ」と記者団に話し、世界中から寄せられた祝意に感謝の気持ちを伝えた。

 産休中はピーターズ副首相兼外相(73)が首相代行を務めている。


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