陸上、山県が10秒05で優勝 桐生3位、日本選手権

男子100メートル決勝 10秒05で優勝した山県亮太(中央)=維新みらいふスタジアム

 ジャカルタ・アジア大会代表選考会を兼ねた陸上の日本選手権第2日は23日、山口市の維新みらいふスタジアムで行われ、男子は100メートルで山県亮太(セイコー)が10秒05の大会タイ記録で5年ぶり2度目の優勝を果たした。ケンブリッジ飛鳥(ナイキ)が10秒14の2位、9秒98の日本記録を持つ桐生祥秀(日本生命)は10秒16で3位にとどまった。多田修平(関学大)は5位だった。

 走り幅跳びは橋岡優輝(日大)が8メートル09で、棒高跳びは山本聖途(トヨタ自動車)が5メートル70で昨年に続いて制した。800メートルは川元奨が6連覇した。


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