児童らのけが122人に 大阪府北部地震、文科省集計

 文部科学省は22日、大阪府北部地震による児童生徒らのけが人が前日21日の85人からさらに増え、122人になったと発表した。内訳は軽傷116人、重傷4人、けがの程度不明2人。

 文科省によると、けが人はいずれも大阪府内の学校などに通う児童生徒らで、幼稚園児1人、小学生22人、中学生24人、高校生15人、特別支援学校生2人、大学生43人、専門学校や各種学校の生徒15人。大学生の中に大学院生を含むかどうかは不明としている。

 学校施設の被害は新たに三重県でも確認され、6府県の計1053校となった。


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