海外赴任妻、DV被害深刻 NPO、ネットに相談窓口

 夫の海外赴任先でドメスティックバイオレンス(DV)被害に苦しむ女性が相談できる窓口をNPO法人「ヒューマンライツネットはらんきょうの会」が設置した。同会のサイト内にある「海外滞在中の家族に起こるDV問題の相談コーナー」からメールを送信する仕組み。相談は無料。「海外では孤立しがちで国内の被害者より困難な立場。1人で悩まず、相談してほしい」と呼び掛けている。

 被害相談は市民団体「GROUP SEA」が長年実施し、女性の人権問題や平和問題に取り組んできた同会が引き継いだ

 「はらんきょうの会」のサイトのアドレスはhttp://harankyonokai.com/


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