平昌五輪フィギュアで不正採点 中国人審判を処分

 【ジュネーブ共同】国際スケート連盟(ISU)は19日、平昌冬季五輪のフィギュア男子で中国選手に対する不正な採点があったとして、同国の女性審判に2年間の資格停止と2022年北京五輪での審判資格を禁じる処分を科したと発表した。2連覇を果たした羽生結弦(ANA)のライバルで4位だった金博洋に、出来栄え点(GOE)や演技点で過剰に高評価を与えたと認定された。

 ペアを担当した中国の男性審判は、銀メダルだった同国の隋文静、韓聡組への不正採点で1年間の資格停止となった。


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