マツダ国内生産5千万台 累計、86年7カ月で達成

 マツダは28日、自動車の国内生産台数が15日で累計5千万台に達したと発表した。1931年10月に三輪トラックの生産を始めて以来、86年7カ月での達成となった。

 60年に軽自動車「R360クーペ」の生産を始め、乗用車市場に本格的に参入した。国内では広島県の本社工場と山口県の防府工場の2拠点で生産している。

 マツダは2024年3月期に世界販売台数を200万台とする目標を掲げている。18年3月期から40万台弱の上乗せになるため、生産体制をさらに拡充する。


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