札幌のごみ施設の腕は70代女性 道警「事件性は低い」

 札幌市東区の資源ごみ選別施設で3月に見つかった人の左腕について、北海道警は25日、同市西区の70代無職女性の腕と確認したと明らかにした。女性宅からは将来を悲観する内容の手紙が見つかっており、事件性は低いとみている。

 道警によると、女性が以前住んでいた住宅の敷地から4月に左腕がない遺体が見つかり、身元確認を進めていた。遺体は腐敗が進み、死因は特定できなかったが、左腕も残りの部分もこの女性の遺体だと判明した。

 左腕は同市東区の「中沼資源選別センター」で職員が発見。腕には動物にかまれたような痕があった。


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