バド、再春館元監督を刑事告訴 熊本県協会、詐欺容疑で

 バドミントンの強豪、再春館製薬所の元監督今井彰宏氏が在籍中に金銭的不法行為をしたとされる問題で、熊本県バドミントン協会は24日、熊本県警に詐欺容疑で刑事告訴するとともに、永久追放処分にしたと発表した。いずれも同日付。

 県協会の水野修身理事長は記者会見し「不正の再発防止のためにも、日本バドミントン協会にも報告する。何らかのペナルティーを与えてほしい」と話した。今井氏は県協会の調査に対し、「不正利用は一切していない」と答えているという。

 協会によると、告訴状は今井氏が、選手の賞金を自分の口座に振り込むよう県協会に電話し、約149万円を詐取したとしている。


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