関学大監督、宮川選手に敬意 「勇気出して真実語った」

 アメリカンフットボールの定期戦で日大の宮川泰介選手による悪質タックルで負傷者を出した関学大は22日、兵庫県西宮市内のグラウンドで練習を行った。鳥内秀晃監督は、宮川選手の記者会見について「がくぜんとします。勇気を出して真実を語ってくれたことには敬意を表したい。立派な態度」と話した。

 関学大は宮川選手と両親が18日に負傷選手と両親に謝罪していたことを明らかにした。これまで公表を控えた理由について「(同選手が)最初から謝罪に来ようとしていながら(日大アメフット)部に止められていたこと、(公表すれば同選手が)何らかの不利益を被る可能性があること」などと説明した。


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