菊池彩花がNTスタッフ入り スピードスケート新体制を承認

 日本スケート連盟は26日の理事会で新たな強化体制を承認し、平昌冬季五輪スピード女子団体追い抜き金メダルメンバーで、引退した菊池彩花さん(30)がナショナルチーム(NT)のアシスタントコーチとして加わることになった。

 NTは短距離と中長距離を統合し、これまで中長距離を率いたオランダ人のヨハン・デビット氏(38)が全体のヘッドコーチに就任。同国から新たに招くデニス・ファンデルガン氏(39)と糸川敏彦氏(43)がコーチを務める。

 高木菜那、高木美帆、佐藤綾乃らは引き続きNTメンバー。NTに入らず活動する女子の小平奈緒は最上位のシニア特別強化選手に指定された。


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