米、ICBM発射実験 今年初、北朝鮮圧力も

 【ワシントン共同】AP通信によると、米空軍は25日、核弾頭を搭載可能な大陸間弾道ミサイル(ICBM)ミニットマン3の発射実験を、西部カリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地で実施した。弾頭は搭載していない。

 ミニットマン3の発射実験は昨年8月以来。今年2月に行う予定だったが、延期していた。北朝鮮に対する圧力維持を示す狙いがあるとみられるが、米空軍は「即応性や正確性の確認」が目的だと説明している。

 ミニットマン3は通常、同基地から太平洋のマーシャル諸島方面に向けて発射される。


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