将棋の藤井六段、予選決勝へ 棋王戦

藤井聡太六段

 将棋の最年少プロ、藤井聡太六段(15)は24日、大阪市の関西将棋会館で指された棋王戦のブロック別予選準決勝で大石直嗣七段(28)を破り、決勝に進んだ。挑戦者を決める本戦トーナメント進出にあと1勝とした。

 八大タイトル戦のうち、予選が始まっていて年内に挑戦者となる可能性があるのは棋王戦のほか、竜王戦、王座戦の3棋戦。特に王座戦では16人が出場する本戦トーナメントに勝ち進んでいる。

 藤井六段は5月18日、最年少の七段昇段を懸け、竜王戦で船江恒平六段(30)と対戦する。


  • LINEで送る