2018年4月22日 19:48 | 無料公開
辞任を表明した財務省の福田淳一事務次官による女性記者へのセクハラ疑惑を巡り、新聞労連は22日、東京都内で開いた女性集会で「我慢し自分を責めるのはやめ、セクハラにNOと言おう。性差を超えて立ち向かおう」とするアピール文を採択し、発表した。
アピール文では「同僚や先輩、上司に訴えても聞き入れられず、耐えることが評価の材料にされてきた。会社は、社内・社外ともにセクハラは許さないという強い決意や、加害者と闘う姿勢を見せてほしい」と主張。
これまでセクハラに対し声を上げてきた人々に敬意を表するとした上で、「私たちは手を携え、真実を追求し向き合う」と強調した。