2018年4月4日 15:50 | 無料公開
智弁和歌山―大阪桐蔭 7回裏、適時打を放った大阪桐蔭・宮崎=甲子園
大阪桐蔭が競り勝った。2―2の七回1死二塁から宮崎の左前適時打で勝ち越しに成功。八回にも藤原の左越え二塁打、根尾の左前適時打で2点を加えた。
序盤は鋭い打球が野手の正面をつくなど攻めあぐね、四回に2点を先行されたが、その裏すぐに連打と死球で無死満塁と攻め、内野ゴロなどで追い付いた。先発の根尾は140キロ台の直球とスライダーのコンビネーションを生かし、終盤まで球威を保って、6安打2失点で完投した。
智弁和歌山は四回2死二、三塁から東妻の2点左前打で先制した。だが、3併殺と拙攻が目立ち、中軸の林、文元も無安打だった。