京都府知事選、新人一騎打ち確定 4月8日投開票

 22日告示された京都府知事選は午後5時、届け出が締め切られた。いずれも無所属の新人で、前復興庁事務次官の西脇隆俊氏(62)=自民、立民、希望、公明、民進推薦=と、弁護士の福山和人氏(57)=共産推薦=の一騎打ちが確定した。新人同士の争いは山田啓二知事が初当選した2002年以来16年ぶり。投開票は4月8日。

 西脇氏は第一声の後、京都市内の交差点で街頭演説。「京都の未来のために力を貸してほしい」と呼び掛け、通行人と握手した。

 京都市役所前で支援者らと演説した福山氏は、「官僚府政にはできなかった、府民の生活を全力で応援する新しい府政をつくる」と訴えた。


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