2018年2月18日 17:15 | 無料公開
ペア駅伝完走後、取材に応じる道下美里選手(左)と京都大iPS細胞研究所の山中伸弥所長=18日、京都市
「京都マラソン2018」が18日、京都市内で開かれ、国内外から参加した約1万6千人が古都の名所を駆け抜けた。
京都大iPS細胞研究所の山中伸弥所長(55)は、リオデジャネイロ・パラリンピックの女子マラソン(視覚障害)銀メダリスト道下美里選手(41)=三井住友海上=とのペア駅伝に出場し、3時間6分34秒のタイムで完走した。
山中所長は「道下さんの走りに勇気をいただいた。ペアで3時間以内の目標は達成できなかったが、完走できて良かった」と振り返った。道下選手は「気持ちを込めてたすきを渡したら山中先生が手を握ってくれた。また一緒に走りたい」と健闘をたたえ合った。