軍ヘリ着陸失敗13人死亡 メキシコ、地震被害視察 

 【ロサンゼルス共同】メキシコのメディアなどによると、同国南部オアハカ州で16日に発生したマグニチュード(M)7・2の地震で、被害状況視察のための軍ヘリコプターが同州海岸部で16日着陸に失敗、17日までに、地上にいた子どもを含む少なくとも13人が死亡した。ヘリにはナバレテ内相とオアハカ州知事らが乗っていたが、命に別条はなかった。

 報道によると、ヘリは故障したため着陸を試みたところ制御不能となり、地震で屋外に避難していた市民らに突っ込んだという。軍などが詳しい原因を調べている。

 地震は16日午後5時39分(日本時間17日午前8時39分)ごろ発生。


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