囲碁賞金ランク、井山がトップ 7年連続、17年は1億5千万円 

井山裕太碁聖

 囲碁の日本棋院は24日、2017年の賞金・対局料ランキングを発表し、国民栄誉賞の受賞が決まった井山裕太碁聖(28)が1億5981万円で7年連続のトップとなった。

 井山碁聖は昨年10月、囲碁界初となる2度目の全七冠同時制覇を達成。昨年は棋聖、名人、本因坊、王座、天元、碁聖、十段の七大タイトルにNHK杯を合わせ、史上最多となる8棋戦で優勝を果たした。

 2位は一力遼八段(20)の2523万円で、3位は高尾紳路九段(41)の2459万円。女流棋士のトップは藤沢里菜女流立葵杯(19)の2404万円で、全体の4位に入っている。


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