2018年1月20日 16:33 | 無料公開
【ロサンゼルス共同】米メディアによると、ロサンゼルスの検視当局は19日、昨年66歳で急死した米人気ロックミュージシャン、トム・ペティさんの検視結果を発表、死因は偶発的な薬物過剰摂取による多臓器不全だったと明らかにした。 鎮痛作用のあるオピオイド(医療用麻薬)の中でも強力なフェンタニルを摂取していた。2016年4月に急死した人気歌手プリンスさんもフェンタニルを過剰摂取していた。 報道によると、ペティさんは股関節やひざなどに痛みを抱え、フェンタニルなどさまざまな処方薬を服用していた。 米国では近年、オピオイドの過剰摂取による死者の急増が社会問題化している。