2018年1月19日 19:24 | 無料公開
電機メーカーの労働組合でつくる電機連合は19日、2018年春闘でベースアップ(ベア)に当たる賃金改善として月額3千円以上を統一要求する方針案を明らかにした。長時間労働の是正や仕事と介護・育児の両立支援も求める。 ベア要求は5年連続で、「3千円以上」とするのは3年連続。17年春闘の妥結額は千円だった。 一時金の要求は「年間5カ月分を中心」として、最低でも4カ月分の確保を目指す。 電機メーカーの業績は堅調に推移しており、賃上げの流れを維持することが重要と判断した。方針案は25日から2日間の日程で開催する中央委員会で正式に決定する。