2018年1月19日 07:43 | 無料公開
ロイター通信のインタビューを受けるトランプ米大統領=17日、ホワイトハウス(ロイター=共同)
【ワシントン共同】米CBSテレビが18日発表した世論調査によると、トランプ大統領の支持率が37%にとどまり、就任から約1年を迎える米大統領として、比較可能なレーガン元大統領以来で最低となった。不支持率は58%だった。
米経済の状態については67%が良好だと回答したが、総合的な業績に向けられた視線は厳しく、昨年2月から不支持率は10ポイントも上昇。CBSは、政権発足時に評価を留保していた国民の多くが、否定的な見方に転じたことを示唆していると分析した。
主要支持層の共和党や保守派、キリスト教右派の支持に揺るぎがない一方、高卒以下の白人層では評価が割れた。