NY原油反落、63ドル台 

 【ニューヨーク共同】18日のニューヨーク原油先物相場は小幅反落し、指標の米国産標準油種(WTI)の2月渡しが前日比0・02ドル安の1バレル=63・95ドルで取引を終えた。

 石油輸出国機構(OPEC)が発表した月報で、加盟国の昨年12月の原油生産高が増えたことが明らかとなり、売り材料となった。一方、米週間石油統計で原油在庫が市場の予想以上に減ったことから買い戻しも入り、もみ合った。


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