西武の山川、開幕4番を狙う 走って下半身強化 

ノックを受ける西武・山川=西武第二球場

 西武の山川穂高内野手が18日、埼玉県所沢市の西武第二球場で練習を公開した。昨季は78試合の出場で23本塁打、61打点をマークし、夏場からは4番を任され「小学校からずっと打ってきたし一番打ちたい打順。そこを狙いにいくというのを強く持ってやりたい」と開幕4番を目標に掲げた。

 ダッシュに力を入れ、キャッチボール、ノック、マシン打撃を行った。「走ることがテーマの一つ。順調にきている。年間を通して下半身は大事になるので、嫌々だけど走っている」と苦笑いで汗を拭った。

 数字の目標には出塁率と長打率を足し合わせたOPSで10割超えを挙げた。


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