東証続落、円高受け 前日比63円安 

 14日の東京株式市場は、円高進行を受けた売りが優勢で日経平均株価(225種)は続落した。終値は前日比63円62銭安の2万2694円45銭で1週間ぶりの安値となった。

 東証株価指数(TOPIX)は2・70ポイント安の1808・14。出来高は約16億6600万株だった。

 米連邦準備制度理事会(FRB)が2018年の利上げ予想を据え置いたことで、利上げペースが加速するとの見方が後退し、外国為替市場で円高ドル安が進行。輸出企業には逆風になるとの思惑から、機械株の一角などに売りが出た。


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