東証、午前終値は2万2944円 売り買い交錯 

 12日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は前日終値を挟んで推移した。前日の米国株高を追い風とした買い注文で一時は2万3000円に迫り、11月9日以来約1カ月ぶりの高値を付けた。一方、当面の利益を確定する売りも出て、下げに転じる場面もあった。

 午前終値は前日終値比5円48銭高の2万2944円21銭。東証株価指数(TOPIX)は5・10ポイント高の1818・44。

 前日の米ダウ工業株30種平均が終値の過去最高を更新した流れを引き継ぎ、東京市場も金融株やハイテク株などに買いが集まった。


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