男子回転、湯浅は1回目途中棄権 W杯第2戦 

W杯男子回転第2戦、1回目で途中棄権した湯浅直樹=バルディゼール(共同)

 【バルディゼール(フランス)共同】アルペンスキーのワールドカップ(W杯)は10日、フランスのバルディゼールで男子回転第2戦が行われ、昨季10位に入った日本のエース湯浅直樹(スポーツアルペンク)は1回目の序盤に転倒して途中棄権した。大越龍之介(東急リゾートサービス)も1回目途中棄権。

 総合6連覇中のマルセル・ヒルシャー(オーストリア)が合計タイム1分41秒94で1回目8位から逆転し、今季2勝目を挙げた。通算47勝目。ヘンリク・クリストフェシェン(ノルウェー)が0秒39差の2位、アンドレ・ミレル(スウェーデン)が、さらに0秒01差で3位に続いた。


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