2017年12月9日 17:20 | 無料公開
第8回「いっしょに読もう!新聞コンクール」の最優秀賞受賞者ら。(前列左から)芦川琴乃さん、中山桜さん、新井美結さん=9日午後、横浜市中区
家族や友人と一緒に新聞記事を読んだ感想や意見を募る第8回「いっしょに読もう!新聞コンクール」(日本新聞協会主催)の表彰式が9日、横浜市中区の日本新聞博物館で開かれ、埼玉県立川越女子高2年の芦川琴乃さん(17)ら小中高各部門の最優秀賞受賞者3人に賞状と記念盾が贈られた。
芦川さんは、父が戦死した子どもが「誉れの子」と呼ばれていたとの朝日新聞の記事を読んで「親の死すら戦争利用され、雑誌などで捏造されていた社会は非情だ」と感じた。
ほかに、埼玉県熊谷市立熊谷西小1年新井美結さん(7)と、東京都の跡見学園中2年の中山桜さん(14)が最優秀賞を受賞した。