2017年11月25日 06:45 | 無料公開
【ニューヨーク共同】24日のニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場は3営業日続伸し、指標の米国産標準油種(WTI)の1月渡しが祝日前の22日と比べ0・93ドル高の1バレル=58・95ドルと、2015年6月以来約2年5カ月ぶりの高値で取引を終えた。 カナダと米国を結ぶパイプラインが原油漏れを受けて操業停止したことで、供給の減少により需給が引き締まるとの見方が強まり、買い注文が続いた。主要産油国が来週の会合で協調減産の延長を決めるとの期待も、引き続き相場を支えた。