アルゼンチンの潜水艦が不明 1985年就役、周辺を捜索 

 【リマ(ペルー)共同】南米アルゼンチンの南部沖を航行中の同国海軍の潜水艦(乗組員44人)が15日から連絡が取れない状態となっていることが17日、分かった。海軍は通信機器の故障の可能性もあるとみて、最後の交信があった海域の周辺を捜索している。

 現地からの報道によると、潜水艦は全長約66メートル。ドイツ製のディーゼル式で1985年就役、2007~14年に改修工事を行った。排他的経済水域(EEZ)の監視活動のため、南部ウスアイアから東部マルデルプラタに向かっていた。


  • LINEで送る