2017年11月18日 10:36 | 無料公開
【ブリュッセル共同】「アンネの日記」で知られるユダヤ人少女アンネ・フランクが日記を書き始めたオランダ・アムステルダムの集合住宅の一室を、博物館「アンネ・フランクの家」を運営する財団が購入した。博物館が17日までに明らかにした。 一般公開の予定はないが、レオポルド博物館長は、歴史的な住居が「適切に管理されることに意味がある」としている。 博物館によると、ナチスの迫害を逃れてドイツからアムステルダムに移った一家は1933年12月からこの部屋で生活。アンネは13歳になった時から日記を付け始め、約3週間後の42年7月、家族と同市内の隠れ家に避難した。