20秒早い発車に「謝罪?」 日本の鉄道、欧米メディアが関心 

 【ニューヨーク共同】日本の鉄道会社が20秒早く発車したことを謝罪し、関心を示した欧米メディアが16日、相次いで報道した。電車の遅延が頻発するニューヨークの大衆紙は「これは問題か?」と日本の鉄道が時間に正確なことを印象付ける出来事として紹介している。

 謝罪したのは、茨城県つくば市と東京を結ぶ「つくばエクスプレス」を運行する首都圏新都市鉄道。14日に千葉県流山市の駅に着いた電車が定刻より約20秒早く発車。「深くおわび申し上げます」とホームページに掲載した。

 英BBC放送や米FOXは「日本に関して最高なことの一つだ」といったツイッターの好意的な投稿を紹介した。


  • LINEで送る