自公の議席310、与党大勝 立民躍進54、野党第1党に 

 第48回衆院選は23日午後、各党の獲得全議席が確定した。自民、公明両党は計310議席となり、定数の3分の2(310)を確保した。自民党は281議席に達し、国会運営を主導できる絶対安定多数(261)を単独で上回る大勝。立憲民主党は54議席で公示前の16議席から3倍以上となり、野党第1党に躍進した。希望の党は50議席と公示前から7減。共産党は12議席、日本維新の会は11議席と低調だった。

 台風21号の影響で愛知、三重、兵庫、山口、愛媛、佐賀、宮崎、沖縄8県の計12自治体で開票作業がずれ込んだ。比例代表東海ブロックの自民党議席の当選者が未定。


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