宇治上神社に液体まかれる 世界遺産、拝殿は国宝指定 

 京都府宇治市の世界遺産・宇治上神社で19日までに、拝殿などに液体のようなものがまかれているのが見つかった。宇治署が文化財保護法違反の疑いで捜査している。

 同署によると、17日午前10時ごろ、神社職員が拝殿の階段などに液体のようなものがまかれているのを見つけた。拝殿は国宝に指定されている。また、18日午後4時半ごろには、摂社の春日神社本殿の階段などにも同様にまかれた跡が見つかり、警察に通報した。


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