東京パラ準備状況確認の会合開催 IPC会長「期待大きい」 

2020年東京パラリンピックに向けた第4回事務折衝に出席した(左から)大会組織委の森喜朗会長、IPCのパーソンズ会長、クレーブン前会長=19日午前、東京都港区

 2020年東京パラリンピックの準備状況を確認する大会組織委員会と国際パラリンピック委員会(IPC)の第4回事務折衝が19日、東京都内で始まった。会合は2日間の日程で行われ、9月に就任したIPCのパーソンズ会長は冒頭のあいさつで「期待は非常に大きい。3年後の大会をぜひ成功させましょう」と述べた。クレーブン前会長も「成功したロンドン大会よりも、3年前の時点の比較では熱意がある」と評価した。

 事務折衝は5月以来の開催で、前回はバリアフリーに対応したホテルの客室が少ないと指摘された。


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