2017年10月17日 11:41 | 無料公開
米軍普天間飛行場に駐機するCH53Eヘリ(奥の2機)=17日午前7時50分、沖縄県宜野湾市
沖縄県東村で在日米海兵隊(司令部・沖縄)の大型輸送ヘリコプターが不時着、炎上した事故で、海兵隊が事故調査結果が出るまで運用停止中の同型機の飛行再開をしない方針を沖縄の地元自治体側に伝えていたことが17日、自治体側への取材で分かった。海兵隊が設定した16日午前の運用停止期限後の対応が注目されていた。
CH53Eヘリの炎上事故を巡っては、沖縄県議会が16日に、東村や、ヘリが所属する普天間飛行場を抱える宜野湾市の議会が17日にそれぞれ全会一致で抗議決議を可決するなど、県内の自治体で同様の動きが続いている。