2017年10月16日 11:52 | 無料公開
小野寺五典防衛相は16日、沖縄県東村で米軍のCH53E大型輸送ヘリコプターが不時着、炎上した事故を受けて米軍が同型機の運用を停止してから4日となったことに関し「自動的に期限が来たから飛行を再開するとの連絡は来ていない。初期段階の(事故原因の)調査中だ」と述べた。防衛省で記者団に語った。 在日米海兵隊を統括する第3海兵遠征軍のニコルソン司令官は12日朝、沖縄県内駐留の同型機について4日間の運用停止を命じている。 小野寺氏は、ヘリの一部に放射性物質が使用されていたことには「沖縄防衛局と県が協力して放射線量を調査。報告受けた限りでは異常はない」と述べた。