世界医師会長に横倉氏が就任 日本人は3人目 

日本医師会の横倉義武会長

 米シカゴで開催されている世界医師会(WMA)総会で13日(日本時間14日未明)、日本医師会の横倉義武会長(73)が第68代WMA会長に就任した。任期は1年。日本人の会長就任は3人目となる。

 横倉氏は就任にあたり「国民の健康寿命を世界トップレベルに押し上げたわが国の医療システムを世界に発信することで、人々の幸福の実現に貢献したい」とコメントした。

 福岡県出身の横倉氏は2012年に日医会長になり、現在3期目。過去にも日医会長を務めた武見太郎、坪井栄孝両氏(ともに故人)がWMA会長に就任した。


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