羽田第2ビル拡張着工へ 国際線乗り入れに対応 

拡張工事完成後の羽田空港第2旅客ターミナルのイメージ

 羽田空港で国内線向けに使われている第2旅客ターミナルビルを国際線にも活用するため、運営会社の日本空港ビルデング(東京)は26日、10月6日に拡張工事を始めると明らかにし、完成後のイメージを公開した。

 国際線に必要な入国審査、税関、検疫の各施設や免税店などが新設され、2020年2月末までに工事を終える予定。着工を前に26日午前、地鎮祭が開かれる。

 国際線は現在、国際線ターミナルに集約されているが、2020年東京五輪・パラリンピックに向け、第2ターミナルにも国際線が乗り入れられるようにする。国際線ターミナルは「第3ターミナル」に名称変更される見通し。


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