ドラフト、1位指名の競合必至 清宮のプロ志望に歓迎の声 

 プロ志望を表明した東京・早実高の清宮幸太郎内野手はドラフト会議で複数球団から1位指名を受けることが確実だ。阪神の四藤慶一郎球団社長が「1位で指名させてもらう」と明言したほか、ソフトバンクや楽天、中日なども1位候補に挙げる。DeNAの高田繁ゼネラルマネジャー(GM)が「間違いなく1位競合で消える」と断言する逸材。過去最多の競合は1989年の野茂英雄らの8球団でどこまで迫るか注目される。

 ロッテの林信平球団本部長は「スイングスピードの速さ、リストのしなやかさがある」と絶賛。ヤクルトの衣笠剛球団社長が「動員力も素晴らしい」と言うように人気の高さも大きな魅力だ。


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