2017年9月22日 19:01 | 無料公開
太平洋で共同訓練する護衛艦「いせ」(手前)と米海軍の原子力空母ロナルド・レーガン=14日(海上自衛隊提供)
海上自衛隊は22日、米海軍の原子力空母ロナルド・レーガンと海自の護衛艦が太平洋で共同訓練を実施したと発表した。28日までの予定で、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮をけん制する狙いがある。
訓練は11日から房総半島沖で始まり、ロナルド・レーガンが海自のヘリコプター搭載型護衛艦「いせ」と通信の手順などを確認しながら巡航した。その後、いせと交代で護衛艦「あけぼの」が参加。沖縄周辺の海域まで移動しながら訓練した。
今後、あけぼのに代わって護衛艦「さざなみ」が加わる。米海軍はイージス艦なども参加した。
ロナルド・レーガンは今月8日、横須賀基地を出港していた。