錦織、世界10位で3年ぶり2桁 ナダルが1位に返り咲き 

3月のマイアミ・オープンで、痛めた右手首を気にする錦織圭(共同)

 【ニューヨーク共同】男子テニスの21日付世界ランキングが発表され、右手首の腱を断裂して今季の残り試合を欠場する錦織圭は前週の9位から10位に後退し、2014年8月25日付の11位以来、3年ぶりの2桁順位となった。錦織はシーズン終了時には20位以下に下がる見通し。杉田祐一は46位から自己最高に並ぶ43位に上昇した。

 ラファエル・ナダル(スペイン)が3年ぶりに1位に返り咲き、ウィンブルドン選手権後、試合から遠ざかっているアンディ・マリー(英国)は2位に後退した。3位ロジャー・フェデラー、4位スタン・バブリンカ(ともにスイス)は変わらなかった。


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