中央道、34時間ぶり復旧 岐阜・瑞浪の土砂崩れ 

 車4台を巻き込んだ岐阜県瑞浪市の土砂崩れで、中日本高速は20日午前8時、中央自動車道の恵那インターチェンジ(IC)―瑞浪ICの上下線で通行止めを解除した。復旧は約34時間ぶり。

 県警によると、土砂崩れは18日午後9時半ごろ、瑞浪市釜戸町の中央道上り線で発生。乗用車3台とトラック1台が横転したり土砂に乗り上げたりして、長野県と大阪府の男女6人が重軽傷を負った。

 路面に流れ込んだ土砂は約700立方メートル。19日早朝から土砂の撤去作業を進め、路面清掃のほか、路肩に土のうを置くなどの作業を続けていた。


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