2017年8月19日 06:13 | 無料公開
【ニューヨーク共同】18日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前日比76・22ドル安の2万1674・51ドルで取引を終えた。 トランプ米政権の先行き不透明感やスペインでのテロが引き続き相場の重しとなり、下げ幅は一時、100ドルを超えた。ただ、トランプ氏の排外的な主張の後ろ盾とされるバノン首席戦略官兼上級顧問の辞任が伝わり、買い戻される場面もあった。 ナスダック総合指数は5・38ポイント安の6216・53と続落した。 ダウ平均の個別銘柄では、靴小売りの米フットロッカーの四半期決算が不振だったため、商品を供給するナイキが大幅に下落した。