お盆のJR利用2%増 3連休含み好調 

帰省ラッシュがピークを迎え、混雑するJR新大阪駅の新幹線ホーム=11日午前

 JR旅客6社が18日にまとめた、お盆期間(10~17日)の利用実績によると、新幹線と在来線の主な区間の利用者は前年同期比2%増の1120万8千人だった。期間中に「山の日」を含む3連休があったため、利用を押し上げた。

 昨年3月に開業した北海道新幹線の利用者は16%減の8万600人だった。JR北海道は「開業効果が落ち着いたため」としている。

 東海道新幹線は3%増の318万9千人、山陽新幹線も3%増の166万5千人。九州は8月に天候に恵まれたことから、九州新幹線は博多―熊本が9%増の33万人となるなど好調だった。

 JR東日本管内では1%増の407万人が利用。


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