2017年8月18日 16:25 | 無料公開
9日、米海軍横須賀基地に帰港した原子力空母ロナルド・レーガン
在日米海軍司令部(神奈川県横須賀市)は18日、原子力空母ロナルド・レーガンの秋の長期航海後に、FA18戦闘攻撃機など空母艦載機25機以上を厚木基地(神奈川県)から岩国基地(山口県)に移駐させると発表した。既に5機が移っており、第2陣となる。
R・レーガンは8月9日、乗組員の休養や補給のために横須賀基地に帰港した。通常1カ月以内に再び出港し、2~3カ月間の長期航海に出るため、第2陣の実施は11~12月ごろになる見込み。
計画では来年5月までに計61機を移す予定で、年内に半数が岩国基地を拠点とすることになる。