ブラザートム、舞台上でも大暴れ 映画PR、ライダーと自撮り 

 夏休み映画「劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング」の完成披露イベントが東京都内で開かれ、主演の飯島寛騎らキャストが出席した。“最強の敵”を演じたブラザートムは、イベント中にもかかわらずスマートフォンを取り出して共演者と自撮りを始めるなど、舞台上でも大暴れだった。

 「心底からの悪さがにじみ出ている」と、自身の悪役ぶりを絶賛したトム。「死なないラスボスという役どころなので、これからも出続けると思う」と、次回作での“続投”を勝手に宣言した。

 映画オリジナルの仮面ライダーに変身する堂珍嘉邦は「完成した変身シーンを見て興奮した」と声を弾ませた。飯島は忍者をモチーフにした堂珍の変身フォームに興味津々で「髪の毛が生えていて、オリジナリティーがある。かっこいい」と羨望のまなざしを送った。

 「5歳の息子もエグゼイドが大好き」という藤本美貴は、物語の鍵を握る少女の母親を演じた。「役としては初めてだけど、母親はいつもやっている。自然体で役に入れました」と、2児の母の貫禄を見せた。

 イベントには主題歌を担当した三浦大知も登場。飯島のリクエストに応えて圧巻の生歌を披露し、会場を魅了した。

 映画は「宇宙戦隊キュウレンジャー THE MOVIE ゲース・インダベーの逆襲」と2本立てで、8月5日公開。


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